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2020/07/07 15:15


こんにちは。


新潟県新発田市で農家を営む米屋『RAI SUGAI FARM』の広報です。梅雨でジメジメした日が続きますね。私は梅雨が好きだったりします。雨って良い香りがしませんか?この香りが好きで、高校生の時の学校からの帰り道なんかを思い出しちゃいます...なんて(笑)


きっと、雨が良い香りがするっていうのに共感してくれる人は多いのではないでしょうか。この梅雨が明ければ次は暑いカラッとした日々が続くので、今のうちに雨を楽しむのも良いかもしれませんね。


さて、本日は『RAI SUGAI FARM』のお米がどうして「冷たくても、おいしい お米」なのかを、ご紹介いたします。



アミロースと美味しさ


『RAI SUGAI FARM』のお米は「冷たくても、美味しい お米」をコンセプトにしています。なぜ冷たくても美味しいのか。それはお米の中に含まれる「アミロース」が関係しているのです。


このアミロースは、デンプンに関係しており、含量が少なければデンプンの劣化が遅くなります。なので、含量が少なければ、お米が冷たくなっても美味しさを維持できるのです。


『RAI SUGAI FARM』のお米は、このアミロース含量のバランスが良く、炊きたてはもちろん、冷たくても美味しく食べることができます。そして、この美味しさの秘密は、長年培ってきた土作りにあります。詳しいことは公表することができませんが、化学肥料ではなく有機肥料を使った、こだわりのある土作りなのです。


そして、美味しさの秘密はもう一つあります。


皆さんの元に、お届けする前まで精米する前のお米を冷蔵庫で冷やしています。お米は冷やされることによって、お米の甘みが増してきます。『RAI SUGAI FARM』では、なるべくお米が美味しい状態で皆さんの口に入るように工夫をしています。




今の『RAI SUGAI FARM』ではさまざまな工夫をして、美味しいお米を作り上げているのです。


もちろん、人工的な工夫だけでなく天気も大きく関係しています。寒暖差のある気候がお米を美味しく育てます。なので、今の梅雨でしっかりと水を吸い込み、梅雨明けのカラッとした暑い日で、よく育つことを願っています。今年もしっかりと暑くなると良いですね。


それでは、今回は以上になります。また次回お会いしましょう。